松菊市松人形

平成17年8月31日。

松菊市松人形が届きました。

自分のヒトガタとして手に入れたのです。

ひとがた>  かた‐しろ【形代】


1 祭りのとき、神霊の代わりとして置くもの。人形(ひとがた)。

2 陰陽師(おんようじ)・神主などが祓(はら)えや祈祷(きとう)のとき、人間の身代わりとした人形。多く紙製で、これに罪・けがれ・災いなどを移して祓えをし、川や海に流す。ひな人形も、もとはこの一種。《季 夏》


届いた時にはこんなでした。(笑)面白かったので「こ、これは!!」と開く前に撮影。多分この先見ることは無いからね。


右上には歴史群像シリーズのフィギュア付きの総司の箱、右下、桜の香りのろうそくfrom葉子さん、左下浅川で拾った私だけの土方石、その後ろは7月に菩提寺で拾った散華。その隣にはちょっと土方さんの和泉守兼定の刀絵図の入った箱が見えるけど・・・・・

これ別に作ったのではなく、いつもそこの場所にあるものの間に、
松菊を置いただけです;


不思議なのですが、最初に坐らせてみて驚いたのは、
実は私は、横になって足を伸ばすと、右足がこの人形と同じように
開いてしまうんです。

まさに私と同じ体型の人形が来たんですよ!!
その開き方の角度まで同じなんで驚きですよ。
(ですが人間どっちかに開くもんなんですが、やってみてくださいね。
横になってリラックスして足を投げ出してみてください。)

その不思議さにびっくりして、思わず作者の方、菊地之夫さんに電話してしまいました!
彼も電話をしてくれたことにとても喜んでいました。

彼曰く「やはりそのひとつひとつの子によって違いと癖が出るからねー」だそうです。

その一つの、右足が開いちゃう子が、何故かうちに来たんですよね~・・・


これから自分で男物の着物と袴を縫って着せます。
何だか楽しいですね!

とにかく手に入れて見てその精巧さと美しさに驚きました!
皆様もぜひお子様、またご自分のお守りのために手に入れてみては?


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